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ロケットボードを使用する TA について

ロケットボードを使って TIME ATTACK をプレイする場合、その他のボードを用いた時とはかなり違う走りをしなければ良い記録が出せない。ここでは、そのために気をつけるべき事柄を(現時点で分かっている範囲で)述べる。

1.可能な限りジャンプをする

最重要かつ基本事項。ボード性能解析の項でも書いたが、ロケットボードは速度制限の無い空中では L ボタンで加速する事により、非常に高いスピードを出せる。つまり(速度制限のある)地上を滑るよりも、ひたすら L ボタンを押したままジャンプして高速の状態を長く維持した方が圧倒的に速いので、可能な限りはそうすべきである。

2.特有のライン取り

あまりの加速力のため、大きくジャンプするとかなりの距離を跳べるのを利用して、普通のボードでは使えないようなラインを走る事ができる(Midnight Village, Diamond Fall など)。逆に、この加速力が仇になって最短ルートを通るために L ボタンを放して減速しなければならない場合もあり得る。このような時は、「減速してでも最短ルート」と「多少遠回りをしても高速維持」のどちらが速いかを比較しなければならない。Crystal Line では遠回り(上ルート)を選んだ方が速いと思われる。

3.スタートダッシュはしない方がいい

調査中のため全コースでそうなのかは分からないが、少なくとも Lumber Factory や Crystal Line 等ではスタートダッシュ(スタート直後に少し跳ねて勢いをつける動作)をしない方が若干速い。KAZOON 氏いわく、スタートダッシュ時はボードが横に向いているため L ボタンによる加速が効いていないのでは、との事だがおそらく正しい。

ただし、スタートダッシュにならないギリギリのタイミングでスタート(勿論直後に L ボタンの加速を行う)しないとほとんど意味がなくなってしまう。

参考動画・Sunset River (156KB)

4.ユキダルマを用いてはならない

ユキダルマの動作はその他のキャラクターとは完全に異なっていて、L を押している時はボードを担いだまま転がって滑るのが基本スタイルだが、ロケットボード使用時だけは転がらない。ただし、スタートダッシュの瞬間だけは転がってしまい、この間ロケット噴射ができないので大幅なタイムロスになってしまう。そもそも3.でスタートダッシュは否定されているので、やらなければ良いだけの話では…という事になる。しかし、残念ながらそれでも他のキャラと走り比べるとスタートで遅れてしまうので、ユキダルマを使うのはやめておいた方がよい。


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最終更新日 2006/06/02