現時点で分かっている事を一応まとめてあるが、文章が読みづらいのは勘弁して頂きたい。ここに書いてある事は TIME ATTACK 及び SLALOM で使う技術であり、TRICK ATTACK についてはそれ専用のページを参照。
様々な目的で使われる、基本的かつ重要な操作。普通は障害物を避けるのに使うが、このゲームの場合は下降中にかなり加速するので、基本的にはジャンプした時「上昇中の時間 < 下降中の時間」を満たすような場所でジャンプすると速くなる。しかし実際は上記の時間差が少ないとあまり効果が無く、むやみにジャンプすると逆に遅くなる事もよくある(着地後のスピードの伸びが悪くなる)。よってゴーストと併走して速くなっているか、をきちんと確認した方が良い。
〜2004/10/10 注〜
上の文章だと Ski School のスタート後すぐジャンプを入れると速くなる事に対する説明になっていない。よって恐らく以下の説も正しいと思われる。
「ある一定以上の角度の傾斜を持つ下り坂でジャンプすると速くなる」
また、自分でジャンプをせず地形に任せてキャラを空中に放り出すと(例:崖、段差)減速、または加速が鈍るため、崖や段差では必ずジャンプを入れて降りる事。走ると浮いてしまうような小さな起伏なども、ジャンプでかわして減速を避ける。なお、何故そうなるのかは分からないが、崖や段差からジャンプする場合は崖っぷちから跳ぶよりも、出来るだけその手前から跳ぶと速いようだ。
上り坂でもジャンプは使える。普通に滑って昇るより、ジャンプした方が速いという場所は結構あるので探してみると良い(と言うか大抵速くなる)。ただしこの場合は、ジャンプで上り坂の頂点にたどり着ける(跳び越す)事が条件。上り坂の途中に着地したら逆に遅くなると思う。
新雪が積もっている場所ではジャンプを多用すると速くなる。Ski School や Paradise Line 等をやってみれば解ると思う。
ジャンプメーターはどの程度溜めればよいか、については場所による。普通 MAX まで溜めるのは、そうしないと障害を避けられない場合のみ。それ以外の場合はメーター半分以下でいいと思うが、この辺は自分の感覚を頼りにした方が良い。(自分も深い根拠を持っているわけではないので)
ジャンプだけでなく、着地やジャンプ直前のスピードにも気をつけたい。着地時にバランスメーターが出るなんてのは論外。よろめくのも、次のジャンプを出すまでに時間が掛かってしまうのでなるべく避けよう。(場所によっては致命的ミスになってしまう)
着地時は進行方向とボードの向きを合わせるのが原則。ただし、進行方向とは違う向きの斜面に着地しなければならない場合は、斜面に合わせる。最後に代表的な例をいくつか図示しておく。
直線では L + スティック上、緩いコーナーなら L + スティック斜め上で曲がり、それが厳しいなら L を離して曲がる、というのが基本操作。
同じように走っているつもりなのに、何故か速度にバラつきが出ることがよくある。これはゴーストを使ってどこを滑るのが速いかを調べるしかない。ただ、単にライン取りが悪いわけではなく、ジャンプ後の着地が悪かったりするとその後のスピードの伸びに影響が出るので気をつけよう。
攻略本によれば背中側に曲がるのと、体の正面の側に曲がるのでは後者の方がスピードを落とさずに曲がれる、とあるが個人的には大して関係無いような気がする。ただ、自分は Crystal Line では一ヶ所使用しているので、どうしてもこのコーナーで減速してしまうという時はやってみるのもいい。
なお、スラロームの Panorama Line などは厳しいコーナリングを要求されるが、この時使えるのが「スティックを左に倒す→左下を入力」(右に曲がりたいなら右→右下)と入力する方法。普通にやるよりも急に曲がれ、減速も大差ない(ボードを見れば普通に入力した時と上記の場合の違いが分かる)。これがあるので、個人的にはスラロームでも Akari の出番は無いと思う。
コースによってはマイティモード(パワーメーターが MAX の状態)を必要とする。これはコース上の邪魔な障害物を避ける必要を無くすためである。具体的に挙げると Midnight Village, Midnight City, White Impulse, Diamond Fall, Silver Storm などで、Powder Line, Lumber Factory, Crystal Line も必要だと思っていたが、最近要らないんじゃないかと思い始めてきた。当然ながら、障害物が出現する場所に到達する前にマイティモード化しないと意味が無い。
マイティモードになる為にはトリックが必要になるが、簡単なのは Front Flip 2回と適当なグラブ1回、だろう。フリップとグラブを合わせれば2回のジャンプで終わる。横回転はメーターの貯まり具合が悪いのでオススメしないが、2.で言及したようにキャラの向きを変えたい時には使える。ただし着地には要注意。
グラインドは L を押しながらレール等に近づく事により、簡単に行う事が出来る(TRICK ATTACK では結構重要)。ただし TA では減速の要因となるので極力避けよう。どうしてもやらなければならない場合(TA のPowder Line, Panorama Line など)でも、さっさとジャンプして早めにグラインド状態から抜けたほうがよい。
単純に最高速(地上)で比較すると
Raul (135km/h) > Ricky, Akari (132km/h) > Rob, Tara (130km/h)
なので Rob と Tara に出番は無いと思われがちだが、これはあくまで最高速の差。地上でここまで速度を出せる場所と言うのはかなり限られているので、単純に比較は出来ない。特に加速が弱い Raul (と言うか Pulse だが)をカーブばかりのコースで選ぶのは得策でないと思う。まあ書いている自分自身がそこまで細かく比較していないので、今 Ricky を使っている所でも実は Raul の方が良い、なんて事もあるかも知れない。(実際 Diamond Fall は Raul の方が良いかも)
基本的には Ricky 一択で構わない。曲がるのが苦手と言うなら Akari でもいいが、2.で書いたとおり、Ricky でも十分スラロームでのコーナリングに対応できる。自分が Raul を使うコースは現時点で Ski School, White Impulse のみ。Mr Miyagi 氏はスラロームの Ski でも Raul を選択していたが…直線が少ないのでオススメしない。
Rob, Tara について。Tara は全然使い込んでないので何とも言えない。Rob は自信を持って言えるわけではないが、Ricky よりも曲がりやすく、またコーナリング時のスピード維持もやりやすい気がする。最高速の出ない所でも Ricky より良い気がする(Tender をやり込んでそう思った)。
とまあ、主観入りまくりなので人に強く推薦できるわけではないが、スラロームでは Rob の活躍の場は結構多いんじゃないかと思う。(実際スラロームでは一番使っている)なお、スラローム以外でも、Tender Line, Powder Line の TA で使用している。特に Powder は地上最高速を出せる場所が無いので、Rob, Tara でも問題無い。
〜2004/10/10 注〜
とりあえずスラロームでは Tara も十分使える模様、と念のため言及。
コース別オススメキャラは「どうでもいいデータ」に記載したので参照のこと。
最終更新日 2005/11/02