ブルーストームでは「スタント」という表記ですが、64版では「アクロバット」とするのが正式のようなので、ここでもそれに従う事にします。また、各アクロバットの呼称も64版に合わせます。解説自体はブルーストームの方で行ったものと重複する点が多々ありますが、ご了承下さい。
注)アクロバット名の右に書かれているのは、その略称及び得点です。略称のみ、ブルーストームで使われたものに合わせてあるので気をつけてください。
コマンドが単純なので簡単に出せますが、得点は低めです。演技時間が短いので、時間に余裕が無さそうな場合は最優先で使うと良いと思われますが、基本的には高得点を得られる他のアクロバットを使うべきです。
個人的には一番出すのが難しいと思っているアクロバットです。その分、得られるスコアも全ライデイングアクロバット中で最高となっています。よって通常はこれを最優先で出すべきでしょう。
これも演技時間は短いですが、獲得できるスコアが低すぎて使い物になりません。ブルーストームのような「ちょっとした合間に使う」という用途もこのゲームでは無いと思われます。素直にサマーソルトまで行いましょう。
バックワードとほぼ同等のスコアを得られるので、暇があるなら是非決めておきたいアクロバットです。というわけで、今作では BW - SS - HS という順で技を出すのが基本となります。ミルキーレイクの第一区間などのライディングアクロバットしか出来ない区間では、この3つを決めたらさっさと次の区間へ向かい、時間を得点に換えてしまう方が得策でしょう。
ブルーストームで言う「フリップ」の事です。やはりこのアクロバットがスコアアタックでは重要で、積極的に狙っていきましょう。ジャンプ台以外でも、砂浜や氷上、波を使うなど、意外な場所で決める事ができたりします。高得点を出すにはブルーストーム同様「ひねる」事と「着水時の姿勢」が重要で、前者に関してはループのコマンドを「右上(or 左上)→下」とすればOKです。後者の場合、水面に対して平行に着水するのは勿論で、回転軸も傾けたままではなく、水面に対し垂直になるようにするといいようです。つまりひねってループした後、傾けた方向と逆にスティックを入れ、傾いた回転軸を修正するように心掛ける、というわけです。
ブルーストームより回転速度が速いので、どこかで使い所がありそうですが…今のところありません。素直にループを用いましょう。
WR64 では、サブマリンを限界まで行って入手できる得点が、ループの得点にかなり近いので結構おいしいアクロバットです。少し潜っただけでも 500pts 以上もらえるため、時間に余裕があまり無い場合でも狙うのは有効です。
ひねらずに出したループで2回転する演技の事を指します。当然ながらひねって出した方が得点が高いわけで、あえてこちらを使うという事は滅多に無いと思われます。あるとすれば、ジャンプ台から離れた位置にリングが配置されているような場合に飛距離を稼ぐため、くらいでしょう。
ひねって出したループで2回転する演技の事を言います。基本的な技の中ではこれが一番高得点を得られるアクロバットで、すべてのジャンプ台で成功させる事ができます(場所によって難易度は変わります)。よってジャンプ台を見つけたら必ず成功させられるように練習しましょう。マリンフォートレスの高い波を使って決める事もできますが、波に向かうタイミングを取るのが少し難しいです。
ループから直接サブマリンにつなげるコンビネーションの事を指します。当然別々に出すよりも得になりますが、これを狙える場面では大抵クロスループも出せるため、個人的にはそれほど使用頻度は高くないと思います(そもそも現時点ではまったく使っていません)。しかもこのコンビネーション、出すのがかなり難しいです。
サブマリンを行い、波と重なるようなタイミングで浮上すると高く水面から跳ねるので、これを利用してループを決める、というコンビネーションの事を言います。ブルーストームでは使える場面が非常に多かったのですが、今作では単にサブマリンの布石になる波を、直接ジャンプ台代わりにした方が早いのであまり使う場面は多くないと思います。ドルフィンパークとサンセットベイでは利用可能のようです。
これは結構慣れを必要とするので、繰り返し練習してください。波に向かう時、3Dスティックを下に入力しておくと、波の一番水位が高い所で水面から跳ねるので、そこで素早くループのコマンドを入力すればループが決まります。自分のやり方では、波を上る最中に3Dスティックを下に入れています。
普通に考えれば、ループは空中で、つまり何にも接していない状態で行うアクロバットですが、このゲームではそういうわけでもない様で、砂浜や氷の上でループのコマンドを入れてもループを成立させる事ができます。ミルキーレイクやキャッスルシティ、クールウェーブの第2区間などでこのテクニックを使用する事ができます。特にクールウェーブでは6回転以上回れるので挑戦してみるのも良いでしょう。(ただし、かなり難しいです。Mahrla さんの動画を参照)
最終更新日 2005/11/02