注)日本版におけるファニーボードの英語名が判らなかったので、とりあえず直訳したものを名前にしておいた。よって正式名称ではない。
ファニーボードの性能がフェイキーとそうでない場合で異なるという事実は KAZOON 氏によって初めて指摘された事を断っておく。
測定方法 : White Impulse のスタート後の直線で比較。
ボード | Penguin | NES controller | Paint brush | Rocket |
---|---|---|---|---|
最高速度 | 125km/h | 115km/h | 120km/h | 132km/h |
速度の上限が無い空中では恐ろしい速度を出せるロケットボードだが、地上では 132km/h を超える事は無い。意外にも2番目に速いのはペンギンボードだった。もちろん地上最高速度だけでボード能力の全てが決まる訳ではないが、あまり遅すぎてもマッチレースで困る。ちなみに、ロケットは噴射口を前にすると何故か 135km/h まで出せるが、加速力が酷すぎるので無意味。
ボード | Penguin | NES controller | Paint brush | Rocket |
---|---|---|---|---|
最高速度 | 135km/h | 135km/h (*) | 135km/h | 135km/h |
上の表は、フェイキー(スタート時のボードの向きと逆の状態)の場合における地上最高速度を示している。見れば分かるとおり、4つのボード全て同じという結果になった。ただし、White Impulse で調査した場合、NES のみ 130km/h で頭打ちになってしまう。Ski School での加速調査を行った時に何故かこちらでは 135km/h まで出たため、(他3枚のボードと調査条件が異なるので)条件付で NES の最高速度も 135km/h とした。
1.メーターが MAX になるまでに掛かる時間
2.MAX になってからメーターが消えるまでの時間
3.ジャンプしてから着地するまでに掛かる時間
測定方法 : Lumber Factory の、丸太が左右に運搬されている場所の
手前にあるスペースで、ブレーキをかけた状態からジャンプした動画を
60fps で作成し AviUtl で1フレームずつ動かして検証する。
注 : 時間の単位はフレーム(約 1/60 秒)
ボード | Penguin | NES controller | Paint brush | Rocket |
---|---|---|---|---|
1. | 27 | 20 | 27 | 21 |
2. | 32 | 44 | 32 | 45 |
3. | 51 | 51 | 50 | 51 |
ジャンプのしやすさについては NES とロケットで大差が無く、ペンギンと絵筆が全く同じという結果になった。その場ジャンプからの滞空時間は全ボードでほぼ同じ。ただし、前にも書いたがこれはジャンプの高さではなく、またロケットは L を押して加速しながらジャンプすると滞空時間が延びるような気がする。
ボード | Penguin | NES controller | Paint brush | Rocket |
---|---|---|---|---|
1. | 36 | 36 | 36 | 36 |
2. | 38 | 38 | 38 | 38 |
3. | 55 | 54-55 | 55 | 54-55 |
上記の表は各ボードのフェイキー時におけるデータである。意外な事に全ボードで1.及び2.の数値が一致、3.に関してもほぼ同様の数値が出ている。まあ、3.は非フェイキーの時点でほとんど一致しているが。
最終更新日 2007/08/19